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15歳の柴わんちゃん宅に訪問介護サポートに行き、
101匹わんちゃんマッサージもさせていただきました。

継続してサポートに入っているわんちゃんです。
先月依頼をいただいたときは、
「もしかして寝たきりになっちゃうかも?!」
と思ったこともあったのですが、
ここ数日でとても良くなってきたとのこと。

私が伺ったとき、しっかり立っていることができていました。
こちらの一方的なイメージで行くのは良くないな、
ニュートラルな気持ちでいよう、と反省!

よく動き回るし、食欲もある。
トイレも教えてくれるのだけど、夜鳴きが始まったそうです。
数年前から手作りごはんにされていたものの、
ハムやソーセージなど添加物の多いものをあげていたのですが、
前回お話させてもらってから、それはもうあげていないとのこと。


ともかく前回は体も硬く、下半身も冷たく、
動くのも辛そうだったのですが、
飼い主さんのケアのおかげで
二ヶ月経ってずいぶん変わったなと思うことがたくさんありました。

飼い主さんは「このコの状態が何かのお役に立つのなら」と、
公表することを了解してくださっているのでシェアしますね。。
まず、病状を受け入れる時間が必要だったんだと思いました。

それは犬も飼い主さんもです。
二ヶ月前と違ってとても落ち着いていて和やかな空気でした。
家中がわんちゃんのためにいろいろ工夫された
愛情いっぱいの介護HOMEになっていました。
前回ちょっと辛そうだった体をサポートするグッズも、
アドバイスさせていただいたので、それを調べて買われていました。

犬も動きやすくなったし、
何より飼い主さんの体がとても楽になったそうです。
「それが肝心だわー」とおっしゃっていました。


そして、何をしてあげたらいいのか飼い主さんがわかって
気持ちが前向きになった。
ケアを続けてあげていることで、筋肉は落ちているものの
わんちゃんの体は思っていたより全然柔らかく、
毛並みも良いという効果が出ていて、
病院の待合室でも他の飼い主さんからも言われるし、
嬉しく励みになっている。

それぞれの病状や環境によっても違いますが、
この飼い主さんとわんちゃんの場合は
サポートしてる側がびっくりしたほど変化がありました。
飼い主さんが落ち着かれたこともきっと影響ありますよね。

そんなふうに前回とはまた状態が違うので、
マッサージする部分も同じではなく、そのアドバイスや
床ずれ予防のこと(タフィーはアイシャちゃんからこのうめ子ちゃんへ)
ミネラルたっぷりのスープレシピ、参考にしてもらえるかもしれない
本も持ち、そこから飼い主さんがしたい、続けたいということを
選んでもらいました。

毎日介護するのは飼い主さん!

だから私の訪問は、わんちゃんのマッサージも行いつつ、
これしてください、ではなく、
飼い主さんがご自分でできるケアを選びやすいように、
いろんな情報提供できることも大事だなと思っています。
自分自身情報網羅しているわけではなく、
飼い主さんから教えていただくこともたくさんありますが、
ネットをされない方もいらっしゃるのですから、
その時必要と思われることをお伝えしたいと思っています。

もちろん、こうしてもらえるといいんだけどな、と思うものはあります。
が、何を選ぶのかは飼い主さんなのです。
なので、コミュニケーションは何事にもとっても大切だな~と思うのです!


今回とても嬉しかったことがあります。

飼い主さんのお話です。

昨年犬が倒れ、疑いのある病名を告げられ、
とてもショックで落ち込んでしまったということ。
何をどうしたらいいのか全くわからず、
周囲にも一言も犬のことを言えなかった。

犬はまだそこにいるのに、すでに
「とうとうその時が来てしまった」
と、もう失ったかのように気力がなくなっていたんだそうです。

それが私とコンタクトを取るようになり、
何かできることがあるかも!という気持ちになり、
始めてサポートを受けてからとても前向きになって
友達に話せるようになった。
すぐに駆けつけてくれる友達もいて、
話すことができ、気持ちがとても楽になった。

私自身はまだ介護の経験が浅いので、
訪問に来させていただいてありがたいです。

が、看護士でも獣医師でもなく、自分にできることはなんだろう、
こんなでいいのかな、などと立場を考えてしまうこともあります。

でもこのお話を伺って…

自分の中にこもってしまって、
声をかけてもらいたい飼い主さんもいるかもしれない。
私はそんな飼い主さんの隣に寄りそう人でいいんだ。
声、かけてみようかな、と思われる人になればいいんだ、
と思ったんです!

尊敬する増子先生に報告すると、

「そうなるには介護栄養リハビリ医学と経験、正しい知識が必要。
 毎日が勉強。」

と。く~っ、その通りです!
信頼関係を築くように、コツコツ続けていくしかない。
ひとっとびではできません!
全てが勉強です!


何かしてあげたいけどまだ動けない…とこれを読んでいる人の中もにいたら、

「話しを聞いてもらえて本当に嬉しかった」

と、言ってくれる人はすぐそばにいるかもしれませんよ!!


そして帰り道も、駅まで一緒に送っていただきながら
こんなお話も伺いましたよ。

実は飼い主さん、介護に頑張りすぎて
ぎっくり腰になっちゃいました。
それもあって飼い主さんのお母様が、
電車をいくつか乗り継いで介護に来てくれるようになり、
やりがいを感じてとても生き生きしているの、と。
10キロくらいある犬をだっこもしちゃうとか!


今回は私もたまたまお会いすることができ、
いろんな楽しいお話を聞かせていただきましたが、
なんといっても85年というキャリアです!
もう怖いものなし!(笑)
好奇心もいっぱいでお話もおもしろい!
こんなシニアになりたいですよ!

そして私が関心を持ったのが、
この飼い主さんのお母さんと犬とのバランスなのです!

かわいそうかわいそう、ということは全くおっしゃらないし、
溺愛せず、ちょっと離れてクールに、でもしっかり見ていて
的確に世話をされている。
必要以上甘やかさないという愛情なのです。

実は
「あっ、もうちょっとやさしくやってあげても(耳マッサージ)」
と、思っちゃったりしたことがあったのですが(笑)
お母さんスタイルの介護も、わんちゃんの自立を助けてあげている気がしました。


わんちゃんが病気になって、確かに大変。
生活を変えなければならないこともあります。

でもそれを不満に思うことはなく、楽しむことができる。
病気のせいでこうなった、とか、
こうしなければいけない、なんてこともないのですね。

飼い主さんはお仕事を減らしてついていてあげているし、
お母さんにも手伝ってもらっているけれど、

それがあってお母さんは頻繁に娘と会い、
わんちゃん介護にやりがいを感じている。

飼い主である娘さんも、いろいろ張り切ってやってくれるお母さんに
お茶をいれてもらったり、おかずを作ってもらったり。
クチだししないようにしているの、
甘えることも親孝行かな、と話されていました。

柴わんちゃんはもっと良くなっていく気がするな。
だっていい気が流れているんだもの!

楽しむ介護をされていることで、確実に流れが変わっていました。
お一人ではなく、家族で。
そして、私のような外部のサポートも入れている。
そう、少しでも楽になるように、こんなふうに声をかけていただければ!

今回もたくさんのことを教わった訪問となりました。
うめ子ちゃん、Hさん、ありがとうございます。

この報告が、誰かの何かの力になってくれることを願って。



コメント
大変!だけじゃないです
じっくり読ませてもらいました。

大きな力を戴きました。

私とポックも同じです。
ポックの病気がわかった時は、本当に動揺してしまって、どうしたらいいのか、何をしたらいいのか訳がわからなくなって、獣医さんに言われるがままに「早く手術を受けなければ!」と気持ちばかりが焦ってしまいました。

でも私の周りには、いつも冷静な主人やイヌマドさんを始め、親身になって話を聞いてくれて、アドバイスをしてくれる友人や飼い主さんがいました。
落ち着いて、ポックの為に何をしたらいいのか考えることができたんです。本当に感謝しています。

手術をするだけが治療方法ではない、
思い切って転院したのも良かったです。ホリスティックを取り入れた治療に理解のある先生に出会えて、お陰様でポックは快復に向かっています。

私が「大丈夫、大丈夫、きっと良くなる」と信じて前向きになれたことで、
ポックも元気になっていったような気がします。

ポックが病気になって、私も変わりました。
ポックと一緒にがんばろうって気持ちになれました。
もっといろいろと勉強しようって思いました。

ポックが私に与えてくれたものは大きいですね。
2008/03/18(Tue) 19:07 | URL | Kun&ポック | 【編集
Kun&ポックちゃん!

そうですよね!
Kunさんはポックちゃんのために
どんどん行動されて、
ポックちゃんと一緒に
大きな山を乗り越えられたものね!
何と言ってもKunさんの愛情!

Kunさんがそんな気持ちになって、
ポックちゃも喜んでると思うっ!
いろんなことに気づかせてもらって
ありがとう〜ですね。

101匹マッサージで伺うのが
とっても楽しみです!v-290
2008/03/18(Tue) 23:28 | URL | イヌマド | 【編集
スバラシイ!
飼い主さんが前向きになることで、犬に与える影響ってはかり知れないですよね。

我が家では、(野獣)マリーが日曜日にトライアルに出て、昨日からショートステイ(日曜まで)で飼育放棄された11ヶ月のゴールデンを保護預りしています。
一時預かりしてくださってる方が実家の親御さんの介護の為、帰省するのでその間だけです。

やらなくちゃいけないことが沢山あるのに、つい現実逃避。
ひっぱりっこして遊んだり、歯石取りなんかしちゃたり。(笑)
 *余談ですが飼育環境によっては1歳未満でも奥歯に歯石がガッツリつくんです。
2008/03/19(Wed) 13:13 | URL | ひよこ草 | 【編集
えっ、マリーちゃんトライアル中に
預かりさんから預かりしてるの?!
マリーちゃんもトライアルに出るまでになって、
ひよこ草さんこそスバラシイ〜!!

11ヶ月かあ、わほわほ遊ぶよねえ。
かわいいわあ。v-10
2008/03/19(Wed) 13:30 | URL | イヌマド | 【編集
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